いつもお世話になっております。アカネ類を探して公園に行ったのですが、リスアカネ♂だけしか見つかりませんでした。池ではギンヤンマ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、ウスバキトンボ等が飛び交っていたので一番見栄えがよい?ギンヤンマのカップルを狙って撮ってきました。池の深さは15〜20cm位。前に投稿した草原(水たまり)と違って水位は公園が管理しているので干上がる事は無いようです。ギンヤンマは例によってあちこち飛び廻って産卵していましたが水の中の様子は見えません。卵は水中に放出されているのか、または植物の茎や葉などに産み付けられているのでしょうか? |
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どんだけ飛び廻るのか umbr 2019年8月30日(金) 21:47 |
ギンヤンマのペアは延々と飛び廻って、あちこちに産卵しています。2時間程見ていましたが2組のペアは離れずに飛んでいました。ギンヤンマは♀単体でも産卵できるはずですが、後釜を狙うあぶれ♂が同じく飛び廻っているのでペアの♂は離せないのでしょう。それにしてもこのスタミナはスゴイ!!そして♀の卵は何個ほど体内に蓄えられているのか? |
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ギンヤンマの産卵 管理者 2019年8月31日(土) 14:20 |
ご投稿ありがとうございます.
8月の終わりになると,ギンヤンマの繁殖活動が目立つようになりますね.ギンヤンマ,オニヤンマ,シオカラトンボなど,割合に身近なトンボたちはずっと姿が見られますが,繁殖活動は夏の終わりがいちばん盛んなようです.とくにギンヤンマは,町中の公園にもよくやってきます.
さて,ギンヤンマは,写真のように,産卵管を使って植物内産卵を行いますから,浮き草の下に何があるのか見えませんが,その下にある植物の遺骸に産卵しているのか,それとも浮き草に産卵しているのか,多分そんなところでしょう.ですから,卵は確実に水中の「植物体」の中に産みつけられているはずです.
産卵数ですが,ギンヤンマの親戚の,ヒメギンヤンマでは生涯に4,000個ほど産むという研究報告があります.卵はどんどん新しく作られていきますので,長生きするほど産卵数は多くなるでしょうね.
それでは失礼します. |
ギンヤンマ産卵 umbr 2019年9月1日(日) 6:38 |
有難うございました。卵は4000個ですか!! ところで、この池の淵で写真を撮っているとカルガモが寄ってくるんです。どうも餌付けをしている人がいるらしく、鴨は「オッサン」=「エサ」と思っているようです。当然トンボは近寄ってこなくなりますね。 |
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