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あまりに暑い日が続き,9月になったと思ったら,曇天の日々が続きました.しばらく休息を決め込んでいました.今日は朝から晴天で秋の気配が濃厚でしたので,アカトンボの活動を見に行きました.
目的の池に着きますと,ベニトンボが「たくさん」活動していました.このトンボ秋によくこの場所で見つかるのです.遠方から飛来しているのか,ここで羽化しているのか,ちょっと分かりませんが,未熟な個体が見つかっていないこともあって,どこかから飛来していると考えるのが妥当です.




▲池岸で活動するベニトンボのオスたち.▲
さらに池の反対側などへ移動して探しますと,そこにも飛んでいて,合計7頭のオスを確認できました.


▲飛び回るベニトンボ.これは同一個体.▲


▲まだまだ見つかる.ベニトンボのオスたち.▲
同じトンボばかりの写真ですが,飛行写真2枚以外はすべて異なる個体を撮っています.7頭同時に見たのは初めてで,だんだんと兵庫県に飛来する密度が高くなっているように感じます.羽化や未熟個体が見つかり始めると本格的な定着といえるでしょうが,まだそこまではいっていないようです.メスをかなり探したのですが,これも見つかりませんでした.
さてもう一つ,今日の本題に入る前の情報です.飛来種として,ハネビロトンボがベニトンボに混じって飛んでいました.タイワンウチワヤンマもいて (これはもう兵庫県のなかまですが),なんか沖縄に来ているみたいな感じです.

▲ハネビロトンボのオス.腹部の色からメスと間違えないよう尾部付属器で確認.▲
このハネビロトンボ,色が赤くなく,メスのように見えたので,別アングルで撮った写真で尾部付属器を確かめてみたところ,やはりオスでした.つまりこのオスはまだ完全に赤化していない状態で,比較的若い個体であると考えられます.ですからかなり近くで羽化した可能性もあります.

▲タイワンウチワヤンマのオス.沖縄にもふつうに見られる.▲

▲ギンヤンマの産卵.ギンヤンマは沖縄でも見られる.▲
ちょっと悪ノリして,ギンヤンマの写真も並べてみました.ここまでだけ見ると本当に兵庫県南部なのかと思ってしまいますね.
さて,アカトンボの状況を見ていきましょう.アカトンボは,マユタテアカネ,ネキトンボ,コノシメトンボ,リスアカネが繁殖活動を始めていました.

▲マユタテアカネの交尾.オスもたくさん水辺に出ていた.▲

▲コノシメトンボの産卵.4ペアぐらいはいたと思う.▲

▲ネキトンボの単独打水産卵.写真には写っていないがオスは上空で警護している.▲


▲リスアカネの警護産卵.撮影を始めるとすぐに連結を解いた.▲
まだまだ暑い中,アカトンボたちは季節を感じて活動を始めていました.この場所にこの時期にいるアカトンボはだいたい出尽くしています.別の場所へ行って,マイコアカネ,ナニワトンボ,ミヤマアカネ,ナツアカネ,ヒメアカネの姿を見に行く必要があります.アキアカネ,タイリクアカネ,オオキトンボ,キトンボ,ノシメトンボはあとまだ2,3週間先になるでしょう.
さて,夏の生き残りも頑張っていました.

▲チョウトンボのオス.▲

▲ショウジョウトンボのオス.▲

▲シオカラトンボのメス.▲
ウスバキトンボは,いよいよこれから絶滅の旅に出るのだろうと思います.アオモンイトトンボは今が二化目の盛りです.

▲あちこちの開けた場所で飛び回るウスバキトンボの未熟個体.▲

▲今が二化目の盛り,アオモンイトトンボ.少し小さい.▲
これ以外にも,コシアキトンボ,クロイトトンボ,ムスジかセスジが池の中央を飛んでいました.夏の終わりと秋の始まりが混じった状態でした.もう少しすると,すっかり秋模様になるでしょうね.
今日出会ったトンボたち
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アオモンイトトンボ ++
クロイトトンボ +
ムスジイトトンボかセスジイトトンボ +
ギンヤンマ ++
タイワンウチワヤンマ +
チョウトンボ +
ショウジョウトンボ ++
コシアキトンボ +
ウスバキトンボ ++
シオカラトンボ ++
ベニトンボ +
ハネビロトンボ +
マユタテアカネ ++
ネキトンボ +
コノシメトンボ ++
リスアカネ +
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