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前回,オジロサナエの観察のあと,3回ほど調査に行きました.でもあまり結果が芳しくなく,毎回の公開を控えていました.今日は3回分まとめます.
2026.7.30.
この日はナゴヤサナエとネアカヨシヤンマの観察に行きました.ナゴヤサナエは3回ほど飛びましたが,一過性の飛び方で写真に撮るのは無理でした.それ以外に見られたトンボは,ウチワヤンマ(+),シオカラトンボ(++)だけでした.

▲川にいたのはシオカラトンボだけ.10:00ごろだが,それ以外何もいない.▲
ネアカヨシヤンマは全く飛ばず,湿地はからからに乾燥していました.もちろんヤブヤンマも姿を見せません.毎年集まって活動していたオオシオカラトンボやシオカラトンボ,そしてウスバキトンボが1,2頭が通り過ぎるように飛ぶだけで,ここでの活動を完全に放棄したように見えました.リスアカネが日陰で1頭だけ止まっていました.36度というあまりの高温に,この湿地はトンボから見放されたようでした.
2026.7.31.
この日は近くの公園に散歩がてら出かけました.35度です.日当たりのよい池には,チョウトンボとコシアキトンボ,そしてシオカラトンボが飛んでいました.タイワンウチワヤンマも姿を見せています.ショウジョウトンボは1頭見ただけで,この時期一時的に数が減ります.もうすぐ二化目が出てくると思います.イトトンボ類はキイトトンボが数頭飛んでいました.そういえば,クロイトトンボ,ベニイトトンボの姿を見ませんでした.しかしこの暑さの中,日向で活動する元気なトンボもいるものです.特にシオカラトンボというトンボは全く暑さを意に介していないような動きを見せていました.

▲暑い中,日向で産卵するシオカラトンボのメス.▲
2026.8.3.
この日は,薮の中へヤンマを探しに出かけました.ただ,環境が激変していて,明るくなってしまっており,薄暗い涼しいところで休むヤンマの姿はありませんでした.以前なら,数種のヤンマやエゾトンボが見られたものですが,今日は,オニヤンマと,ヤブヤンマのオスがメスを探すように林床を這うように飛ぶ姿を見ただけでした.そして,やたら多かったのがオオシオカラトンボでした.

▲オオシオカラトンボはあちこちで見られた.数は以前よる増えている.▲

▲林床では,マユタテアカネが涼を撮っていた.▲
大型のトンボはオニヤンマだけでした.最近オニヤンマの姿を本当に見ることがないので,思わず嬉しくなってしまいました.




▲オニヤンマはやや明るい林内でも飛び回っていた.▲
まあ,こんな感じで,いずれの日も,パッとしない感じでした.本当にこの暑さの中(今日など瞬間最大温度40度を記録),トンボたちは大丈夫なのだろうか.来年あたり,気合いを入れて,主な生息地を徹底的に調査してみたいと思うほどの,最近の状況でした.