神戸のトンボ広場の記録

  教えてください  RONNIE  2019年5月14日(火) 13:44

いつもご教授いただきありがとうございます。
また質問させてください。
私の家のベランダのビオトープで羽化したトンボです。
成虫は確認できていません。
羽化途中の個体を見つけましたが、このまま羽化不全で翌日死んでいました。
この画像でお分かりになるようでしたら種類を教えていただければと思います。
よろしくお願いいたします。

 羽化殻の画像  RONNIE  2019年5月14日(火) 15:13

なかなかよい写真が撮れませんでしたが、いかがでしょうか。

 ハラビロトンボです  管理者  2019年5月14日(火) 20:03

ご投稿ありがとうございます.

お尋ねのトンボはハラビロトンボです.鋭く尖った背棘を持つトンボ科はハラビロトンボが代表的です.これは第4〜9腹節にあります.羽化失敗の成虫の腹の模様も成虫写真と似ているでしょう?

ハラビロトンボは通常湿地にいるトンボです.ベランダにビオトープに来たとなると,これは珍しいですね.水位が下がって湿地状態になったことがあるのでしょうか?

まだビオトープ内に幼虫がいるかも知れません.生きた幼虫の写真を入れておきますので,見つかったら比べてみてください.

それでは失礼します.

 ありがとうございました。  RONNIE  2019年5月14日(火) 22:30

確かに、この冬場は水が減ってもほっといたので水が少ない状態でずっと来ていました。
ビオトープの半分くらいは水がほとんどない状態の時期もありました。
この近辺にもこんな種がいたことに驚きました。
どこかにいて、ちゃんと環境を見ているのですかね。
羽化殼は全部で9頭ありました。
勉強になりました。
ありがとうございました。

 成虫の写真  RONNIE  2019年5月15日(水) 15:37

今日、羽化後のハラビロトンボの成虫を見つけました。
すぐにどこかへ飛んで行ってしまいました。
写真を撮ることができたのは1枚だけでした。
羽化殼はさらに3頭分見つけました。

神戸のトンボ広場の記録

  今日は1種だけですが。  toranosanta  2019年5月12日(日) 23:51

5/4に見失った17・アオイトトンボ未熟を♂♀とも確認しましたので追加させていただきます。成熟して再び見れるのは9月ごろになります。

 そちらの川のトンボのようすはどうですか  管理者  2019年5月13日(月) 8:46

ご投稿ありがとうございます.

昨日ニホンカワトンボを見にに行きましたが,昨年に比べ,その数の激減さに驚きました.昨年7月の豪雨の影響かと,考えてしまいましたが,そちらの川のトンボのようすはいかがでしょう? 減少傾向は感じられませんでしょうか?

もし異常気象が原因なら,こんな形で,トンボに影響を与えているんですね.写真は数が少なかったニホンカワトンボです.

それでは失礼します.

 無題  toranosanta  2019年5月13日(月) 21:38

ニホンカワトンボの確認に、昨年浚渫された川(先生も行かれてたアオハダトンボのいなくなった川)を見てきました。確認したのは橋の上流部で1頭だけいました。これは原因がはっきりしているので仕方ないですね。ただ、付近にある農業用水路(コンクリートの3面張り各辺1m)でクランク状に曲がったところ(概ね25uの範囲で調査)に以前と変わらず10頭ほどいました。他に1か所回りましたが、そこ(浚渫された川の1/3ほどの川幅で標高差300m程度を流れるだけ(概ね50uの範囲で調査)の支流)でも10頭以上はいましたのであまり減っているようには思いませんでした。

 川によるのですね  管理者  2019年5月14日(火) 8:06

ご報告ありがとうございます.

やはり川によって違いがあるようですね.ツルヨシのような強固な根を持つ植物が茂っている環境では,大水が出てもなかなか幼虫のつかまる基質が流されることはありませんから,大丈夫なんでしょうね.当方の一昨日の調査でも,一つ目の河川には豊かな植生があり,これは流されていませんので,きっとタベサナエは多数見られたのでしょう.

二つ目の川には流れの中に植生が全くなく,幼虫がつかまる基質が川に散乱している朽木や落ち葉の沈積物だけですので,こちらは流されてしまったと考えることができます.

納得しました.ありがとうございました.

それでは失礼します.

神戸のトンボ広場の記録

  河川敷  umbr  2019年5月11日(土) 23:50

お世話になっております。いつもは公園などをウロウロしているのですが今日は河川敷に出かけました、と言っても市内のですが・・・

まず沢山居たのはセスジイトトンボでこれは水色と薄緑色を確認、他にはアオモンイトトンボを見かけましたが公園の池と違ってとても数が少なかった。
あとモノサシトンボも撮影しました。大きめのトンボはギンヤンマとシオカラが飛んでいたくらいでした。

 モノサシトンボ  umbr  2019年5月12日(日) 0:05

モノサシトンボの色はオレンジ色+黒色のばかりで、以前に見た緑色の種類は居ませんでした。で、撮っているうちに同じオレンジ色のヤツでも足の形と色ががすこし違うのが居る事に気がつきました。後ろの4本の下側が普通に細いのと少し広がって色が白っぽくなっているのが何匹かいる。体の模様は同じなので違う種類とも思えないのですが、これはどうなんでしょうか。グンバイトンボは知っていますがそれとも違うような??

 これは面白い!!  管理者  2019年5月12日(日) 5:38

ご投稿ありがとうございます.

セスジイトトンボがたくさんいる川,最近はなかなか見つかりません.いいですね.青と緑というのは,青がオスで緑がメスですね.

さて,後半,とても面白いものを見つけられました.結論から言うと,あくまで推測ですが,これはグンバイトンボとモノサシトンボのハイブリッド,雑種だと思われます.標本がないのではっきりとは申し上げられませんが,根拠は以下の通りです.

通常グンバイトンボとモノサシトンボは,頭部背面の模様で判断できます(写真1).重要な区別点は,グンバイトンボには後頭条(1)がありますが,モノサシトンボにはそれがありません.その代わり,淡色の斑点が写真1のように存在します.

umbrさんの撮影された個体は,これを両方持っています(写真2).あと,ご指摘の通り,後肢の脛節が中途半端に膨らんでいる点も雑種を疑わせます.

グンバイトンボとモノサシトンボのもう一つの区別点は,前胸背部の突起ですが(写真1(2)),これは写真では判定できません.別アングルの写真があれば確認してみてください.グンバイトンボとモノサシトンボの区別点は以下のページに示していますので,ご一読ください.

https://www.odonata.jp/03imago/Platycnemididae/index.html

なお雑種の最終的な判定は,DNAを調べることによってなされます.

今回写真だけですので,これ以上のことは言えませんが,まず雑種とみて間違いないでしょう.また機会があれば,是非採集して標本にしておくとよいでしょう.1頭いるということは,同じ場所に複数いる可能性もありますから.そしてもし採れたらご連絡ください.トンボのハイブリッドの研究をしている二橋博士に送って,DNA解析を依頼します.雑種が確定したら,umbrさんのお名前を筆頭に学会誌に発表することもできます.おそらくモノサシトンボとグンバイトンボのハイブリッドは初めてか,あっても例が非常に少ないと思います.

それでは失礼します.

 モノサシトンボ  umbr  2019年5月12日(日) 23:49

これは大変だ!! と言う事で今日も行って来ましたよ。肉眼で見てもよく判らないので足の白っぽい固体を二匹と普通種?の固体を一匹捕獲。
  
写真は足の白いヤツ(あまり幅広くないか)と普通のオレンジ色の固体。
交尾しているのは何故か近くに居たアオモンイトトンボのカップルです。
昆虫採集は小学校以来の事で、アレから何十年も経ってしまいました。
後でメールします。

 雑種ではなくモノサシトンボでした.  管理者  2019年5月14日(火) 7:59

umbrさん,わざわざ採集ありがとうございます.送っていただいた詳細な写真を検討しましたら,後頭条に見えたものは,貴兄のおっしゃるとおり,頭部腹面の白い色が写り込んだものと分かりました.

いろいろとお騒がせしましたが,雑種ではなく,モノサシトンボということで一件落着です.採集地が川であったということもあって,今回は私の早とちりでお騒がせしました.やはり写真だけでの判断は危険ですね.みなさんも,おかしな種が採れたら是非採集しておかれることをお薦めします.

それでは失礼します.

神戸のトンボ広場の記録

  今日は4種追加します。一部飛翔トンボの写りはご容赦下さい。  toranosanta  2019年5月10日(金) 23:31

今日は良い1日になりました。13・オグマサナエ♂♀を見つけました。いつもは付近の川にいるのですが14・ニホンカワトンボを同じ池で見たのは初めてでした。さらに15・ヨツボシトンボが来てくれ、16・クロスジギンヤンマがとどめでした。ただ、この池ではニホンカワトンボは♂だけでしたので、帰りに寄った別の川にいた♂♀を撮りなおしました。残念なのはクロスジギンヤンマの動きが早くシャッタースピードが遅すぎました。今日の所はご容赦を。添付写真は4種とも♂だけです。

 頑張っておられますね  管理者  2019年5月11日(土) 21:30

ご投稿ありがとうございます.

よく頑張っておられますね.当方もかなり頑張っていますが,いささか疲れてきました.適当に晴天があるといいのですが続くときは連日,そして曇りがずっと続いたりと,なかなか調子よくはいきません.5月,6月が一年で一番トンボが出ている月ですから,しかたありませんけど.

当方もこれからは川の調査に切り替えます.お互い頑張りましょう.写真はホンサナエです.今年もいてほっとしています.

神戸のトンボ広場の記録

  昨日より撮影時の気温が7℃下がりました。今日は藪漕ぎでした。  toranosanta  2019年5月7日(火) 22:08

今年の気温の変動は高い時が数日続き、また寒くなる繰り返しで例年より早く出現と思っても、その後進まない様子があるのかも知れません。今日は12・アサヒナカワトンボを探しに行きましたが、昨年の場所より50mほど藪漕ぎした先にようやくいました。今日の写真は未熟♂縁紋白と成熟♂縁紋赤です。ゲストにカゲロウの仲間です。

 12種目ですね.  管理者  2019年5月8日(水) 7:01

ご投稿ありがとうございます.

私も昨日観察に出ましたが,トンボノートに書いたとおり,日陰で震えてトンボを待っていました.観察トンボに番号を振っているのですね.ていねいに観察を続ければ,年間40〜50種は固いですし,うまくいけば70種類くらい行く可能性はあります.成果が楽しみです.

私は今,もっぱらオグマサナエ探しを中心として,コサナエ属ばかりを追いかけています.春のこの時期にしか現れない「妖精」みたいに感じるトンボで,大好きです.今日8日は晴天なのに,私用があって観察に出られないのが残念です.特に北部は25度まで上がりそうなのに.天気と用事がうまくマッチしません.

それでは失礼します.

 観察への希望となりました。  toranosanta  2019年5月8日(水) 17:56

励ましの言葉をいただき感謝しています。観察を続けながら、神戸のトンボ・トンボ歳時記等すべて確認させてもらっています。神戸のトンボでは小学生・中学生向きのページも大変参考になり、探すポイント等もグーグルアース等を使って池や川を探しています。山の木で道がわかりづらいですが以前ミヤマカワトンボもこんな方法で見つけることもできました。今年は温泉町とか上郡に行かれると書かれていましたが、どんな方法で観察池や川を選んでおられるのか示していただければありがたいのですが…。

 トンボ探し  管理者  2019年5月8日(水) 21:12

トンボ探しですが,トンボはそれぞれの種によって生息環境が違いますので,それぞれの種にあった生息環境を探すことが基本になります.今から40年くらい前なら,これだけで十分でした.しかしトンボの減少が続いている今は,これだけでは不十分です.

さまざまのトンボは,歴史的な存在であることを,押さえておく必要があります.つまり,ずっと以前にいた場所には,現在も生き残っている可能性がありますが,以前にいなければ,いくら環境が適合していても,そこには見つからない可能性があるということになります.

しかし40年前くらいですと,たくさんの数・種類トンボがいて,生息地もたくさん残っていましたから,あるトンボに適した環境があれば,他からそこへ移住してきました.逆に言えば,移住できるほど近くに,たくさん生息地が残っていたということです.ですから,適合する環境を見つければ,たいがい,そこには目的のトンボがいたということになります.

例えばアオヤンマは,今から30年くらい前ですと,ヨシやガマの生えた池を探せば,たいがい見つけられたものですが,今はまったく見つかりません.それは環境が整っていても,そこへ移住できるほど近くにもはやアオヤンマが生き残っていないからです.

したがって,トンボを効率的に探すには,文献を収集して,過去の記録を当たる必要があります.各昆虫同好会やトンボ愛好会の機関誌がインターネットでけっこう読めるようになっていますし,タイトルだけでも参考になることがあります.その辺の努力はどうしてもする必要があります.

あとは,足を運ぶ以外にないでしょう.

グーグルのストリートビューは私もよく使います.特に橋の位置から見える川の様子が参考になります.でも,結局は行って確認することになりますけど.初めての場所はこういった方法で見当をつけてから行くことになります.しかし決定打は,トンボの同好会などの会員となって情報を得ることでしょうね.私はそれでずいぶん助かっています.

最後にまったく別の方法として,絨毯爆撃する方法があります.片っ端から池や川を探索していく方法です.効率は悪いですが思わぬ穴場が見つかることもあります.私の友人はそうやって,兵庫県で新産地を次々と見つけています.意外な池がよかったりすることもままあります.

それでは頑張ってください.失礼します.
神戸のトンボ広場の記録

  今日は暖かい1日でした。3種を追加します  toranosanta  2019年5月4日(土) 23:22

いつもの観察地(兵庫県南東部)で、9・キイトトンボ♂未熟、10・シオカラトンボ♂、11・モートンイトトンボ♀未熟を確認しました、もう一種アオイトトンボの♂も確認したのですがすぐに見失って残念です。そろそろハラビロでしょうか。最近トラフトンボを殆ど見かけなくなりました。オグマサナエも難しくなりました。

 そちらは早いようですね  管理者  2019年5月5日(日) 6:42

ご投稿ありがとうございます.

今年のトンボの出現は,地域によって差があるようですね.そちらの地域は結構早くトンボが出てきているようですね.私の行っている地域も,順調に出ているところとそうでないところがあります.この天気が続けば,あと一週間ほどすれば例年のようになると思います.

オグマサナエとトラフトンボの減少はこちらでも感じられます.また調べに行こうと考えています.お互い観察を続けていきましょう.

それでは失礼します.

神戸のトンボ広場の記録

  よく降りますね そろそろヨツボシトンボ  権兵衛  2019年5月1日(水) 22:09

気温が低い、強い北西風が吹く。そして、降り始めたら雨ばかり。
観察する側も、羽化する側も大変な4月でした。

4月19日、隠れる草が伸びていなかったが羽化したてのニホンカワトンボがうじゃうじゃと。羽化不全で飛べないダビドサナエがあちこちに。
ダビドサナエを眺めていると、いつの間にか眼の白いニホンカワトンボたちに取り囲まれる。

4月27日、気温が低く強い北西風が吹く中、鼻水を拭き拭き野周り。ヨツボシトンボの出る池で羽化殻を確認。例年の如く5月初めにはメス待ちのオス達が見られそう。
シオヤトンボの羽化地のひとつでは産卵や交尾を目撃。1週前に姿を現したと思ったら、成熟が早かったよう。1週前のこの羽化地では羽化殻は確認できなかった。草も伸びていなかった。
それと、27日は同所でシオカラトンボも羽化を始めていた。

と、4月は思惑通りの観察が出来ずにストレスが溜まりました。それと、結局は草の伸びが遅いのでヤゴたちはイライラしていたのかも知れません。
5月上旬は観察が間に合わなくてストレスが溜まるかも知れません。

画像1 ヨツボシトンボ
画像2 シオヤトンボ
画像3 シオカラトンボ
画像4 泥中のヤゴ

泥中はヤゴだらけ。いくつか連れ帰って羽化の観察と、泥のない羽化殻の入手。と願望はあるのですが、環境が整わないので今年も叶わないです。

 質問です 羽化殻の正体  権兵衛  2019年5月1日(水) 22:11

羽化殻の画像ついでに、もう1種の羽化殻。
昨年の4月29日、ヤンマ科と思われる35mmほどの羽化殻を発見。泥の鎧をまとっているので細部が確認できないので正体不明。
http://www.odonata.jp/05exuviae/Aeshnidae/Gynacantha/japonica/index.html からカトリヤンマではないかと推測したりしているが成虫を確認していないのでやはり正体不明のまま。
この日の午前、この場所でギンヤンマに似た彩のトンボが飛ぶのを目撃している。

不明瞭な画像ですが、正体の見当は付きますでしょうか。

 羽化殻はサラサヤンマです  管理者  2019年5月2日(木) 7:30

ご投稿ありがとうございます.

羽化殻はサラサヤンマです.特徴は,触角の長さと太さにあります.これほど顕著な触角を持つヤンマは他にいません.正確には尾部付属器を見ればいいのですが,この地域にそれ以外のトンボはいませんので,触角だけで十分です.だいたい4月の下旬頃に羽化してきます.5月の中旬には戻ってくるでしょう.それまでは明るい林縁の道路などで摂食しています.またさがしてください.

今年の連休は本当に悪天候で気温が低く,こちらでもストーブをつけたりしたこともありました.今日はやっと天候も回復し,今太陽が射しています.今日から3,4日は忙しくなりそうです.

それでは失礼します.

 新たな課題 サラサヤンマ探し  権兵衛  2019年5月2日(木) 23:12

ご教示をありがとうございます。

教えて頂いて、1年前の羽化殻の正体が解りました。「触角の長さと太さ」、まったく、目から鱗が落ちたようです。
デジタルトンボ図鑑−羽化殻編
http://www.odonata.jp/05exuviae/Aeshnidae/index.html
ご教示頂いて「ヤンマ科 検索表」を見返せば、容易にサラサヤンマに辿り着くことが出来ました。
今季の課題がひとつ増えて嬉しく思います。

明日から三連休を取りますが、野外昼食を兼ねて前哨戦でメス待ちのダビドサナエと思い、ちょっと出かけてきました。
現地は、強い北西風に身体が煽られる状態でした。ダビドサナエの姿を探す前にニホンカワトンボ連結飛行が目に付いてしまいました。ファインダに捉えたときは移精中でしたが、撮影できたのは交尾からでした。
短時間の交尾でしたが長いこと産卵は続きました。オスがしっかり警護していたのですが、別のオスが乱入してきて産卵は中断してしまいました。
単独産卵のメスもいましたが、産卵を撮らせてくれませんでした。
産卵基質はオオカワヂシャの茎でした。

神戸のトンボ広場の記録

  タベサナエでちょっと休憩  toranosanta  2019年4月28日(日) 0:25

過去にタベサナエの集団羽化に遭遇した時の写真の一部を見てください。タベサナエ♂未熟が成熟にすると、黄色部分が青緑のように変化していくので
良いのてしょうか。

 サナエトンボでは普通です  管理者  2019年4月28日(日) 19:33

投稿ありがとうございます.

羽化当時黄色だったのが薄緑色になるのは,サナエトンボでは普通です.特にオスにその変化が顕著に表れます.稀にメスでも老熟したときに薄緑色になることもあります.もっともウチワヤンマなどでは黄色のままですが,それでも若干緑味を帯びてきます.

一般に齢が進んで成熟してくると黄色から薄緑色になり,成熟していることの証になります.

添付写真で,ヤマサナエとフタスジサナエの比較を掲載しておきました.上側が未熟な個体で下側が成熟から老熟した個体です.またフタスジサナエのメスで薄緑色のものを載せておきました.ヤマサナエのメスでも,時々薄緑色になっている個体を見ることがあります.

それでは失礼します.

 トンボノートでの説明御礼  toranosanta  2019年5月1日(水) 18:55

上記回答並びに4/28トンボノートで色の変化について詳細を説明いただき本当にありがとうございました。感謝です。

神戸のトンボ広場の記録

  イトトンボ  umbr  2019年4月25日(木) 23:06

以前の公園とは違う場所でまたイトトンボを撮って来ました。
こんどはアオモンイトトンボ♂♀と思いますが、どうでしょう?
3枚目は部分拡大したものです。

 アオモンイトトンボです  管理者  2019年4月28日(日) 19:19

返事が遅くなって申し訳ありません.孫守してました.

写真のトンボは間違いなくアオモンイトトンボです.区別がよく分かるような写真でした.こういう写真が撮れるようになると,写真で種類が区別できますね.いいアングルで撮った後,「区別アングル」でも撮っておくと後で助かることが多いです.

それでは.失礼します.

 イトトンボ  umbr  2019年4月29日(月) 12:24

有り難うございました。お孫さんの守りお疲れ様でした。

神戸のトンボ広場の記録

  次のサナエは  toranosanta  2019年4月23日(火) 1:25

4/22今日も汗ばむほどの気温でした。タベサナエの次は8・フタスジサナエ♀でした。羽化直後でフラフラと飛んできて、撮影中ずっと動きませんでした。

 今週は観察休業  管理者  2019年4月24日(水) 7:26

どんどん出てきているみたいですね.

今週は私用があって,観察に出ることができません.暖かいというか,暑い日すらあって,チャンスでしたのに残念です.週末から10連休です.トンボ観察は行楽地とは無関係ですので,すいたところでゆっくりと観察ができそうです.

それでは失礼します.