▲かつてこの川にいたホンサナエの幼虫(生態写真)
今日は休みを取って,(1)(2)と同じ川の,別の地点へオジロサナエやホンサナエを探索に出かけてきました.
▲オジロサナエ調査地点.底が砂礫底で山が迫っている
最初のオジロサナエのポイントでは,川の底石にアオミドロが枯れて茶色になったものが付着しており,状態はあまり良くありませんでした.砂が堆積している場所では,スジエビやシジミ類が見つかりましたので,まだ川はかろうじて生きているという感じでした.ここで見つかったのは,ダビドサナエ2頭とコオニヤンマ1頭だけでした.
▲調査地で見つかったダビドサナエ(左)とコオニヤンマ(右)
このあとホンサナエの探索のため少し移動し,砂が堆積して,アオミドロが少ないポイントへ入ってみました.目的のホンサナエは見つからず,キイロサナエ1頭,ダビドサナエ2頭,シオカラトンボ1頭がいただけでした.
▲ホンサナエの調査地点.堆積する砂(左)とキイロサナエ(右)
結果的にはオジロサナエもホンサナエは見つかりませんでした.両種とも神戸市内では見つかりにくくなっている感じです.
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