<分類学的位置>
トンボ目 Order Odonata
イトトンボ科 Family Coenagrionidae
ヒメイトトンボ属 Genus Agriocnemis
<分布>
山口県,四国南部,九州,南西諸島の多くの島々に分布する.海外では,台湾,中国南部,東南アジアなどに分布する.
ヒメイトトンボ Agriocnemis pygmaea とよく似た小型のトンボで,徳之島以南では同じようなところに生息しているので同定に注意を要する.♂の場合は尾部付属器の下付属器が上付属器より顕著に長いことで,♀の場合は前胸に黒斑があってその後縁中央部に突起があることで見分ける.♂は成熟すると生体写真の一番上のように一部に白い粉を吹く.未熟な♀は濃い赤色をしている.
<生体写真>




トンボ目 Order Odonata
イトトンボ科 Family Coenagrionidae
ヒメイトトンボ属 Genus Agriocnemis
<分布>
山口県,四国南部,九州,南西諸島の多くの島々に分布する.海外では,台湾,中国南部,東南アジアなどに分布する.

未熟♂(粉を吹いていない).沖縄県.1992.5.11.
/ スケール:1.0cm. 100% 300% on 150ppi.
<特記事項>/ スケール:1.0cm. 100% 300% on 150ppi.
ヒメイトトンボ Agriocnemis pygmaea とよく似た小型のトンボで,徳之島以南では同じようなところに生息しているので同定に注意を要する.♂の場合は尾部付属器の下付属器が上付属器より顕著に長いことで,♀の場合は前胸に黒斑があってその後縁中央部に突起があることで見分ける.♂は成熟すると生体写真の一番上のように一部に白い粉を吹く.未熟な♀は濃い赤色をしている.
<生体写真>



