トップ写真の解説
ハネビロトンボは,兵庫県では通常,幼虫が冬を越せないと考えられており,飛来種として扱われています.時々写真のように姿を見ることがあります.この日は2頭のオスが飛んでいました.
静止するオス.2007.9.9.
成虫
ハネビロトンボは兵庫県にもしばしば飛来します.夏から秋口にかけてその姿を見ることが多いようです.上の写真のようにかなり新しい個体も見られます.神戸市内で採集した例では,ほとんど羽化して間もない個体でした.一時的に幼虫が育って羽化することがあるのかもしれません.
池の上空を飛翔するオス.2005.7.24.