<分類学的位置>
トンボ目 Order Odonata
イトトンボ科 Family Coenagrionidae
クロイトトンボ属 Genus Paracercion
<分布>
北海道南部,本州,四国,九州,及び周辺の離島に分布する.海外では,津田(2000)に台湾が分布地として記されているが,汪(2000)では分布に?がつけられている.Kwang(2011)は,自身の著した韓国のトンボ幼虫の総説で,本種を記録しているので,朝鮮半島には分布していることは確かである.
<特記事項>
クロイトトンボ属各種はいずれもよく似ているが,肩縫線上の淡色斑の有無及び眼後紋の形状と後頭条の有無で判別するのが普通である(→クロイトトンボ属各種の区別参照).オオイトトンボは,肩縫線上の淡色斑がなく,眼後紋が明瞭で後頭条も明瞭である.
<生体写真>
トンボ目 Order Odonata
イトトンボ科 Family Coenagrionidae
クロイトトンボ属 Genus Paracercion
<分布>
北海道南部,本州,四国,九州,及び周辺の離島に分布する.海外では,津田(2000)に台湾が分布地として記されているが,汪(2000)では分布に?がつけられている.Kwang(2011)は,自身の著した韓国のトンボ幼虫の総説で,本種を記録しているので,朝鮮半島には分布していることは確かである.
<特記事項>
クロイトトンボ属各種はいずれもよく似ているが,肩縫線上の淡色斑の有無及び眼後紋の形状と後頭条の有無で判別するのが普通である(→クロイトトンボ属各種の区別参照).オオイトトンボは,肩縫線上の淡色斑がなく,眼後紋が明瞭で後頭条も明瞭である.
汪良仲,2000.台灣的蜻蛉.臺北縣新店市.
Kwang-Soo Jung, 2011.Odonata larvae of Korea. Nature & Ecology Academic Series 3.
<生体写真>