No. 1072. ちょっと気合いを入れて.2026.5.10.

先日北の方に行きましたがあまり成果が芳しくなかったので,今日はちょっと気合いを入れ直して,早朝から攻めてみることにしました.今日のメインはホンサナエの早朝活動確認です.7:30ごろに現地に入りました.今朝は冷え込んでいたせいか,空気が冷たく,8:30まで待ってやっとオスが1頭やって来ました.川の反対側に止まっていたので写真になりませんでした.しばらく待ちましたが,これのみ.今年は少ないようです.というか,この場所から消えそうないやな雰囲気も感じました.

ということで,春のトンボの今盛りシリーズから.まずはホンサナエ.上の川以外の場所で1頭のオスを見ました.次いで,コサナエ.今日は産卵を2頭見ました.不思議なことにオスが全然いません.


▲ホンサナエのオス.1頭だけポツンと止まっていた.▲


▲コサナエの産卵.2頭見たが,いずれも足下でやっていたので見下ろし写真.▲

川にはニホンカワトンボがたくさん飛んで活動していました.ただここのニホンカワトンボは,湿地の細流にいます.アサヒナカワトンボみたいな感じですね.そういえば,ここにはアサヒナカワトンボがいませんでしたね.


▲ニホンカワトンボ.▲

クロスジギンヤンマも3頭がバトルを繰り広げながら飛び回っていました.今が盛りですね.シオヤトンボも産卵をしています.


▲クロスジギンヤンマのパトロール.▲


▲湿地ではシオヤトンボが産卵!.これも今が絶好調の盛り.▲

オオイトトンボやアジアイトトンボも春一番に羽化した個体たちが,繁殖活動をあちこちでやっていました.まだまだ羽化していましたから,5月の下旬ぐらいにはいっぱい飛んでいることでしょう.


▲アジアイトトンボの交尾.▲

▲オオイトトンボのタンデム.敏感に私を感じて産卵はしなかった.▲

平地のトンボたちは,このようにすっかり活動の盛りに入っています.一方高原の春一番のトンボたちは,少し遅れて間もなくの活動開始を待っていました.ヒメクロサナエが日向のオタカラコウやツワブキの葉に止まっていました.2頭いました.彼らは未熟なときは樹上の上がらず日向にいるんでしょうか.


▲ヒメクロサナエのまだ未熟?なオスたち.▲

ヒラサナエも,出番はあと1週間後ぐらいでしょうか.まだ未熟ですね.


▲ヒラサナエのオスとメス.▲

平地のヤマサナエもまだ出番は少し先のようでした.


▲ヤマサナエのメス.▲

今日は高原でウスバシロチョウをゲストに迎えようと考えていたのですが,まだ早かったのか,1頭飛んでいただけでした.ということで,今日はゲストはありません.

今日出会ったトンボたち
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ホンサナエ +(1),+ (1)
コサナエ + (2)
ヤマサナエ + (3)
ヒメクロサナエ + (2)
ヒラサナエ +
ムカシトンボ +
アサヒナカワトンボ ++
ニホンカワトンボ ++,+
シオヤトンボ +,+
シオカラトンボ ++
ハラビロトンボ +
クロスジギンヤンマ + (4)
オオイトトンボ ++
アジアイトトンボ ++
ホソミオツネントンボ +
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