No. 880. 北部の本格的な秋はまだか....2022.10.1.

今日は北部へアカトンボの状況を見に行ってきました.昨日は南部でアカトンボにどれだけ出会えるか挑戦をしましたので,それの北部版です.

アキアカネとナツアカネはそれなりにいましたが,まだ本格的に集合しているという感じではありませんでした.わんさか飛び始めるのにあと1週間はかかりそうです.草の先や木の枝先に止まって過ごしているという感じで,10:00頃というもっともいい時間帯でも,タンデムで飛んでいたのは1,2ペアという感じです.まだ本格的な秋は来ていませんね.


▲枯れ草の先に止まるアキアカネ.▲


▲木の枝先に止まるナツアカネ.▲

私がいつも行くところの池はネキトンボが非常に多い池なのですが,今年は,池の水が濁っており,ネキトンボはほとんど飛んでいませんでした.1,2頭は姿を見ましたが,消えたという感じです.


▲数が異常に減ったネキトンボ.飛ばずにコナギに止まっている.▲

昨日南部でやったアカトンボ出会い作戦で見られなかった3種が見られ,これで12種.マユタテアカネに出会いませんね.もっとも北部の私が行くところには数が少ないのですけれども.あと,秋になってからまだ出会えていないアカトンボは,ノシメトンボ,ヒメアカネ,マダラナニワトンボの3種だけです.

あと夏の名残のトンボでは,シオカラトンボ,ギンヤンマが飛んでいました.それからオニヤンマとウチワヤンマもいました.オニヤンマには今年県内で接近遭遇がなかなかできなかったのですが,やっと写真が撮れました.ウチワヤンマの10月の記録は,兵庫県では非常に少ないです.


▲やっと接近遭遇できた県内産オニヤンマ.▲


▲ノゲシ類?の綿毛に止まるウチワヤンマ.季節感が合わない.▲

9月に入ってからずっと感じていますが,夏のトンボの個体数が減ってきているのに,なかなか秋が完全に始まらない.端境期がやたらと長く感じます.また去年までたくさんいたネキトンボが減っていて,ナニワトンボ,マイコアカネなどと同じような状況です.これ,先日の日本縦断台風14号の影響なのでしょうか.それなら今年だけのことですむのですが,なんか,いやな感じです.

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