神戸のトンボ広場の記録

  アオモンイトトンボ(オス)  RONNIE  2020年6月15日(月) 13:22

ビオトープに、またイトトンボが来ていました。
アオモンイトトンボ(オス)と思いますが、あっているでしょうか。

先日はハラビロトンボも来ていました。

 アオモンイトトンボです  管理者  2020年6月15日(月) 19:21

ご投稿ありがとうございます.

アオモンイトトンボです.近縁のアジアイトトンボは第9節が水色になります.添付写真の通りです.それよりビオトープにデンジソウが写っていますね.なかなか珍しい感じです.次々とトンボがやって来るのは,近くに供給源があるからでしょうね.そちらはまだトンボ濃い証拠です.

こちらは,コロナの影響で自粛していたのが影響したのか,春の出鼻をくじかれた感じでどうも野外へ出かけるのがおっくうになっています.もっぱら自宅でWebページ制作にいそしんでいます.

それではまた.

 ありがとうございました。  RONNIE  2020年6月15日(月) 23:08

ビオトープは、抽水区域と湿地区域に分けて作ったのですが、湿地区域に植えたデンジソウが思わぬ広がりをしていて抽水区域にも侵入してきて池を覆い始めました。
トンボにとってデンジソウというのはどうなのでしょうか・・・。
写真は先日ビオトープにやってきたハラビロトンボです。

神戸のトンボ広場の記録

  梅雨入り前日  toranosanta  2020年6月11日(木) 0:50

9日、アオサナエ再度アタックしましたが一瞬で見失いその後戻ってくれませんでした。場所を変えて25・モートンイトトンボ♀未熟、26・コフキトンボ♂
、参考にモートンイトトンボ♂未熟を見てください。ハラビロトンボの場合♂未熟は♀と同じ色ですが、モートンイトトンボは未熟でも♂♀全く違うのでしょうか。

 モートンイトトンボ  管理者  2020年6月11日(木) 19:34

ご投稿ありがとうございます.

前投稿の返事を書く前に次のご投稿がありました.お返事が遅くなってすみません.

モートンイトトンボですが,オスは未熟時と成熟時で基本的な配色はほとんど変わりません.ただ色がうすいとか,はっきりしないとかはあります.メスはオレンジ色から黄緑色に変化します.未熟時,成熟時,オスと同じような色彩になることはありません.

同属のヒヌマイトトンボも,オスとメスの色彩は異なっており,メスはオレンジ色から茶褐色,うぐいす色へと変化します.ただ,ヒヌマイトトンボでは,オスと同色型のメスが見つかっています.モートンイトトンボではまだ見つかっていないようです.ひょっとしたら,...などと想像しながら観察するのも楽しいものです.

それでは失礼します.

神戸のトンボ広場の記録

  ??トンボ  umbr  2020年6月7日(日) 20:17

今晩は。以前同定してもらった「オオサカサナエ」以来、三年ぶりに初見のトンボに出くわしました。市内の公園ではギンヤンマかウチワヤンマ、たまにオニヤンマ位しか見かけないのですが、今日は暗い林の中でぶら下がっていた大きめのトンボを撮ることが出来ました。写真2枚目はあまりに暗いところばかりに停まるのでやむなくストロボを焚いた(表現が古い・・((+_+))。こちらのデジタルトンボ図鑑で調べましたがよく判りません。大きさはギンヤンマと同じくらいで黄色っぽいですが肉眼ではもうちょっと黒く見えました。未成熟だったのかもしれません。よく見ると翅の根元に白と灰色の模様が有るように見えます。

 マルタンヤンマです  管理者  2020年6月7日(日) 21:26

ご投稿ありがとうございます.

これはマルタンヤンマのメスです.マルタンヤンマも数が減ってきました.その公園の池に産卵にやって来たのでしょうね.7月上旬から下旬にかけて夕方に来てみると,高い空を真っ茶色の翅をした成熟メスが飛ぶかも知れません.添付写真2枚は自宅羽化させたマルタンヤンマのメスです.同じトンボであることがお分かりいただけるでしょう.3枚目は成熟したマルタンヤンマです.

それでは失礼します.

 ヤンマ  umbr  2020年6月7日(日) 23:10

どうも有難うございました。「マルタンヤンマ」ですか。その後も図鑑を見て翅の根元に同じような白黒の模様が有る「トラフトンボ」ではないか? とか思っていましたが胴体の色と模様がかなり違いましたね。確かにこの茂みの向こうには小さな池があって産卵はできそうです。しかし、いきなり水を全部抜いたりするので来年同じトンボを見られるのかわかりません。その他はお馴染みのキイトトンボとコフキトンボを見かけました。キイトトンボは毎年いた場所に鳥撮りのカメラマンが沢山来るようになったのでさらに人の来ない場所に移動していました。4枚目は産卵中のコシアキ♀。

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  このトンボは?  naratombo  2020年6月5日(金) 7:39

おはようございます。
先日、和歌山県太地町にて撮影したコサナエ属のメスですが種の同定ができません。
私的には、タベサナエかと思うのですが知人はコサナエのような気がするとのことです。
撮影場所は、山裾の湿地で流水は確認できておりません。
他にはサラサヤンマ、クロスジギンヤンマ、オオアオイトトンボなどが確認できました。
一応ネットに入れ生殖弁を見ようとしましたが、老眼のため確認できませんでした。この写真でお分かりいただけるでしょうか?

 これは難しいです  管理者  2020年6月5日(金) 8:55

ご投稿ありがとうございます.

この写真では確定することは困難ですが,前肩条がないという一点だけを認めれば,タベサナエということになります.それ以上は判断がつきかねますね.当方も目が見えにくくなってきました(笑)が,とにかく裏返して写真を撮っておけば,ピントが甘くても拡大して画像処理ソフトで処理すれば種が判断できるときがあります.同定の必要性が高い場合は,とにかく役に立つことはやっておくといいと思います.

それでは失礼します.

 このトンボは?  naratombo  2020年6月5日(金) 17:48

早速のお返事ありがとうございます。
前肩条の件は、コサナエにも消失するものがあると図鑑に書かれており、ほかに見分ける方法がないかと思い質問させていただきました。
産卵弁の写真も考えましたが、その時は望遠しか持っておらず手で蜻蛉を持ったままでは、撮影できませんでした。次回からは標準系のレンズも持っていきます。

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  木陰で休憩  umbr  2020年6月3日(水) 2:05

今晩は。現在公園で目立つのはコシアキトンボばかりであとはギンヤンマが少し、シオカラは草むらなどに隠れてあまり姿が見えません。コシアキはあんなに黒いのに暑い中飛び回って大丈夫なのか?と思っていたらカエデの木陰でぶら下がって休憩する集団を発見、全部で5頭いて♀ばかりでしょう。アップしてみるとオオシオカラトンボの♀かも?と思いましたがやはりコシアキ♀ですよね?。
集団で木に停まるのはウスバキトンボやコフキトンボで見たことがありましたがコシアキトンボでは初めてでした。一方、池で飛び回っているのはほとんどが♂でそのスタミナには感心するばかりです。あとオオシオカラトンボはカップルが出来ていました。

 面白い写真ですね  管理者  2020年6月3日(水) 6:13

ご投稿ありがとうございます.

コシアキトンボがまとまって止まっている状態は初めて見ました.よく見ると全部メスのようですね.オスは未熟なときの摂食でも結構追いかけ合いをするので,メスだからの現象でしょうか?

交尾以外は全部コシアキトンボです.オオシオカラトンボとコシアキトンボは,黄色の部分の状態が少し違いますし,翅のつけねの黒い部分の広がりも違います.

それでは失礼します.

 コシアキ♀  umbr  2020年6月3日(水) 21:16

どうも有難うございました。これ、下から見上げているからひょっとしてオオシオカラ♀ではないか?と思ったので、トンボの背中側からみたらすぐ判りますよね。オオシオカラの♀はたいがいポツンと一頭でいて群れることはないし、体つきがコシアキよりゴツく目玉の色が違いました(赤っぽい黒)。コシアキの♂は飽きずに同じところを回遊しているので飛びモノ撮りの練習にちょうどいいのです。其の外、ツバメも飛び回っていたので狙ってみましたが、これはかなり手強い。

神戸のトンボ広場の記録

  梅雨前の最後のチャンスかも。  toranosanta  2020年5月30日(土) 21:24

天気予報の晴れマークで期待していたのですが、昼すぎ頃から雲が出てきてハッチョウトンボもあまり飛ばなくなってきました。そんな中とまらないのが22・サラサヤンマ♂後ろからの写真でご容赦。いつものようにとまっていたのは23・ショウジョウトンボ♂でした。

 種数は去年と比べて...  管理者  2020年6月1日(月) 5:55

ご投稿ありがとうございます.

観察種数は順調に伸びておりますか? 当方は今年はどうもダメです.6月になり,夏のトンボたちが順調に出てくることを祈っている毎日です.今日からは県またぎの移動も自粛しないと言うことらしいです.一カ所行ってみたいところがあったので,実現しそうです.また報告します.

写真は,近所の池で,まったくトンボの姿がなかった池にいた,ショウジョウトンボのメスです.本当にこれ一頭だけ.なんか寂しいです.

それでは失礼します.

神戸のトンボ広場の記録

  シオカラの産卵  umbr  2020年5月29日(金) 21:30

今晩は。またシオカラトンボの産卵を見てきました。今回の♂は小まめに近くで産卵する♀を見守っていたので同じ画面に収めることができた。3枚目の産卵シーンで♀の胴体の下に白い点が見えるのはひょっとして卵? 4枚目は別のカップルで上にお邪魔虫の♂が乗っかっていますが、これって噛みついたりしないのでしょうか? シオカラは獰猛で、ウスバキトンボやイトトンボを捕食しているのを見た覚えがあります。この池では他にギンヤンマやハラビロトンボ、モノサシトンボ等が産卵していました。

 止まっている向きからして...  管理者  2020年5月30日(土) 9:08

ご投稿ありがとうございます.

タンデムや交尾のペアに対して,単独オスがつかみかかるシーンはときどき見かけます.多くの場合,タンデムのメスを横取りしようとする行為のようです.ギンヤンマ,キトンボ,ヒラサナエなどで見かけました.たいがい横取りは成功しているようですね.

ただこの写真の場合,単独オスの向きが逆です.ふつうメスを奪い取るときは,メスの後方からつかみかかりに行き,連結オスの連結部を外して,自分が連結しようとします.ですから,これは単に止まっているだけなのかも知れません.つまり交尾ペアは石か何かと同じ状態ですね.

写真は,ウチワヤンマに止まるシオカラトンボです.これは完全に止まり木と思っていますね.

それでは失礼します.

 他のトンボの産卵シーン  umbr  2020年5月30日(土) 18:34

解説有難うございます。攻撃する様子もなくしばらくじっと停まっていましたので、おっしゃる通り止まり木として利用していただけでしょうね。それにしてもわざわざカップルの上に停まらなくても・・・ 
写真のハラビロトンボ♂は♀が産卵している上でホバリングしながら見守っていたのですが♀との距離があったので同時に撮れませんでした。その他、オオシオカラトンボも見かけました。

神戸のトンボ広場の記録

  サラサヤンマと川のトンボたち。  あき  2020年5月30日(土) 0:08

管理人様、皆様
こんばんわ、
緊急事態宣言も解除され、徐々に日常が戻りつつありますが、
一部では第二波襲来とのニュースも伝わり、まだまだ気を抜けない感じではありますが、「密」とは無縁のトンボ観察で体力増強、免疫力の向上を狙っております。
本日は、午前中に市東部の湿地で、「やっと」サラサヤンマの姿を見る事ができました。今月始めから探し続け、市内の何箇所かの湿地でそれらしい姿を見かけていましたが、やっと識別、同定できました。
これで市内で観察できるトンボは75種になりました。
それに気を良くして、午後から先日ホンサナエを見ることができた川へ向かいました、さすがにもうホンサナエの姿はありませんでしたが、
グンバイトンボは、本当に多数、ウジャウジャいる。。という感じでした。
同じ場所では、オジロサナエが多数羽化していました。

 たくさんのトンボに出会えているようですね  管理者  2020年5月30日(土) 9:21

ご投稿ありがとうございます.

そちらの観察地はトンボがたくさんいるようですね.私の行くところは,今年はどこもトンボの数が少なく,思ったように観察ができていません.川はあちこち濁っているし,池は富栄養化しているし,特に見た目の変化がないところには現れないし,なんかサッパリです.

まあ,くさらずに,緊急事態宣言が解除されているうちに,あちこち回ってみようかと思っています.お互い頑張りましょう.

添付は,久しぶりにそれなりの数に出会った,先日のサラサヤンマとヤマサナエです.

それでは失礼します.

神戸のトンボ広場の記録

  ドブ川にヤマサナエ  木佐浩之  2020年5月26日(火) 18:53

管理人 様 こんばんは。
先日、徳島市内の用水路でヤマサナエ(と思います)を数頭見かけました。
ゴミがたくさん浮いている汚い水路ですが、こんなところにもいるのかと驚きました。
背景が捨てられたブルーシートで、ちょっと残念な写真ですが・・。

 こちらはキイロ?  木佐浩之  2020年5月26日(火) 19:07

2枚目はすぐ近くの岸辺にいた個体です。
(こちらはまともな場所にとまってくれました)
同種だと思っていたのですが、画像を検討してみるとキイロサナエのように見えてきました。
管理人様はどう思われますか。感想をお聞かせ頂ければ幸いです。

 その通りです  管理者  2020年5月26日(火) 19:54

ご投稿ありがとうございます.

おっしゃるとおりだと思います.それぞれ,ヤマサナエとキイロサナエの特徴を備えています.添付写真をご覧ください.

徳島ではもうキイロサナエがこの状態なのですね.こちらより少し早いです.

それでは失礼します.

 すみませんが、もう2枚お願いします  木佐浩之  2020年5月27日(水) 6:51

ご確認ありがとうございます。
解説のためにお手数をかけてしまって恐縮です。
この2種が平地の用水路に混在していることは新たな発見でした。
サナエトンボ=清流のイメージでしたが、結構、環境適応能力があることも分かりました。
今回、自分でも色々と調べたのですが、胸部側面の黒条も判断材料になるようですね。
しかし、斑紋による見分けは雌雄別々にという結論に至りました。
♀は肩のL字紋がキイロサナエ的ですが、見つけた場所(谷川)としっかりした胸の黒条から「ヤマ」
♂は胸の黒条はしっかりとしているが、肩のL字紋から判断して「キイロ」
このように判断したのですが如何でしょうか?
確実なのは捕まえて附属器や産卵弁の状態を見ることだと思いますが・・。

 おっしゃるとおりです  管理者  2020年5月27日(水) 21:50

ご投稿ありがとうございます.

おっしゃるとおりです.ただ,あの写真での意見を聞かれたのであのようにお答えしました.生殖器が見えませんでしたからね.ヤマサナエのオスとキイロサナエのオスは副性器の形状で見分けるのが一番確実です.

キイロサナエではL字斑の下が太くなるものはほとんどいないようです.ですから太くなるのはだいたいヤマサナエです.お写真のメスは細いですがヤマサナエでしょう.

それでは失礼します.

 世話になりました  木佐浩之  2020年5月28日(木) 6:15

管理者 様
重ねて鑑定して下さいまして有難うございます。
3枚目の画像で「ヤマサナエ♀」としたものは過去のものですが、これでスッキリしました。
サナエトンボは主に山間地で撮っていましたので、キイロサナエと出会う機会はほとんどありませんでした。
しかし、平地や丘陵地ならヤマと混生している可能性があると分かったので、今回得られた知識を生かして識別したいと思います。
どうもお世話になりました。

神戸のトンボ広場の記録

  コシアキトンボ  umbr  2020年5月25日(月) 22:23

今晩はいつもお世話になっております。去年もそうでしたがコシアキトンボをよく見かけます。場所によってはシオカラより多いくらい、めったに停まらないので飛んでいるところを連写しまくって撮ったモノです(後で整理が大変・・)。それでも同じところを巡回してくれるので、まー歩留まりはよいほうですかね? そのほかセスジイトトンボも見かけました。

 コシアキトンボは早い感じですね  管理者  2020年5月26日(火) 7:03

ご投稿ありがとうございます.

今年はトンボの出現時期が,例年の感覚と違うという印象を持っていますが,コシアキトンボがもう繁殖活動に入っているというのは早い感じがしますね.ふつう5月下旬というと,羽化して間がない個体が,林縁を摂食飛翔しているのが普通です.添付は去年の5月24日のものです.

セスジイトトンボは最近数が減っているといわれています.関東の方では見るのが難しいらしい.クロイトトンボさえいなくなったと言っている友人がいました.その場所の数が多いといいですね.

それでは失礼します.

 公園のトンボ  umbr  2020年5月26日(火) 20:44

有難うございました。確かに林の中の空き地でもコシアキトンボが飛び回っていますね。池では♂が3.4頭縄張り争いを繰り返していてこちらは時々ホバリングしてくれるので撮りやすいです。その他、ショウジョウトンボの真っ赤になったヤツが結構多くいて、今年は季節が前倒しになっている様な気もする。シオカラやアオモンは相変わらず子作りに励んでいます。