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 K078.オオキトンボ Sympetrum uniforme 
 ▲オスの静止.2009.10.18.,神戸市内./神戸市RDB:


各区の記録状況 (●:2005年以降の記録,○:2004年以前の記録,×:公表記録なし)
北区 西区 垂水区 須磨区 長田区 兵庫区 中央区 灘区 東灘区
× × × × × ×
※生息地保護のため2005年以降の記録区名は表示していません.

 各地で激減しているアカトンボです.水質汚染に弱いといわれ,隣の大阪府でも1984年以来報告がありませんでした(津田1989).その後泉南の方で採れたと聞いてはいます.

 兵庫県下でもかつては非常に数が少なくなっていましたが,最近県下全域でやや増加傾向が伺われています.その原因は,各地で秋にため池の水落をしはじめて,オオキトンボの産卵環境が増加したからだと考えられています.

 神戸市内でも一部の池で増加傾向が見られ,毎年産卵が見られるところもあります.また複数の区でも観察されており,今後水質悪化や外来魚の放逐がなく池の改修なども行われない限り,少数ですが市内で繁殖を続けていく可能性があると思われます.

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