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 K001.オツネントンボ Sympecma paedisca 
 ▲オスの静止.2008.10.18.,神戸市北区.


各区の記録状況 (●:2005年以降の記録,○:2004年以前の記録,×:公表記録なし)
北区 西区 垂水区 須磨区 長田区 兵庫区 中央区 灘区 東灘区
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 成虫で越冬する3種のトンボの一つで,もともとは寒地系のトンボです.信州などへ行くとかなり普遍的に見いだされる種ですが,近畿地方では比較的数の少ないトンボとされています.神戸市でもそれほど多くの記録はありません.松本(1982)も採集は偶然に左右されると述べています.ただビオトープ池のようなものをつくると,その初期に結構数多く集まることが知られています.市内の記録は,北区,西区,須磨区,長田区,東灘区にあります.移動力のあるトンボなので,生息地破壊により一気に絶滅する可能性は少ないトンボです.神戸市内でも,今後とも各地で散見され続けていくトンボだと思われます.

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