<分類学的位置>
トンボ目 Order Odonata
トンボ科 Family Libellulidae
シオカラトンボ属 Genus Orthetrum
<分布>
北海道・本州・四国・九州,大隅諸島(種子島,屋久島)にまで分布する.千島列島の個体群もおそらくこの亜種が分布する(確定していない).トカラ列島以南の南西諸島のオオシオカラトンボ,及び中国本土,台湾,朝鮮半島の個体群は,本種の亜種として分けられた.
<特記事項>
♂は,未熟なうちは♀と同じような色彩をしているが,成熟すると,全身に青白い粉を吹く.これは翅の基部(背面)にまで広がる.♂♀とも翅の基部に黒褐色の部分が広がっている.他のシオカラトンボ属の種よりひとまわり大きく,体型もがっしりとしている.北海道・本州・四国では,本種以外のシオカラトンボ属では,シオカラトンボ Orthetrum albistylum speciosum とシオヤトンボ Orthetrum japonicum しかみられないので,区別は容易である.
<生体写真>
トンボ目 Order Odonata
トンボ科 Family Libellulidae
シオカラトンボ属 Genus Orthetrum
<分布>
北海道・本州・四国・九州,大隅諸島(種子島,屋久島)にまで分布する.千島列島の個体群もおそらくこの亜種が分布する(確定していない).トカラ列島以南の南西諸島のオオシオカラトンボ,及び中国本土,台湾,朝鮮半島の個体群は,本種の亜種として分けられた.
<特記事項>
♂は,未熟なうちは♀と同じような色彩をしているが,成熟すると,全身に青白い粉を吹く.これは翅の基部(背面)にまで広がる.♂♀とも翅の基部に黒褐色の部分が広がっている.他のシオカラトンボ属の種よりひとまわり大きく,体型もがっしりとしている.北海道・本州・四国では,本種以外のシオカラトンボ属では,シオカラトンボ Orthetrum albistylum speciosum とシオヤトンボ Orthetrum japonicum しかみられないので,区別は容易である.
<生体写真>