<分類学的位置>
トンボ目 Order Odonata
ヤンマ科 Family Aeshnidae
ギンヤンマ属 Genus Anax
<分布>

本州・四国・九州に分布する.種子島と奄美大島にも産する.海外では,中国中南部,朝鮮半島,台湾,フィリピンなどに分布する.
<特記事項>
胸側の黒条が太く発達するギンヤンマ.♂では腹部の斑紋が水色をしている.♀の腹部の斑紋は黄褐色で,広く発達し,飛んでいるときにはむしろ明るい色のヤンマに見える.♀では,時に♂と同色の個体が見られることがある.特徴的なヤンマで,分布域内では他種と見間違えることはまずないであろう.時に,ギンヤンマ Anax parthenope julius との交雑であると考えられている,俗称スジボソギンヤンマが採れることがあるので注意したい.秋にクロスジギンヤンマらしい個体が採れた場合はよく調べて見ること.

トンボ目 Order Odonata
ヤンマ科 Family Aeshnidae
ギンヤンマ属 Genus Anax
<分布>


本州・四国・九州に分布する.種子島と奄美大島にも産する.海外では,中国中南部,朝鮮半島,台湾,フィリピンなどに分布する.
<特記事項>
胸側の黒条が太く発達するギンヤンマ.♂では腹部の斑紋が水色をしている.♀の腹部の斑紋は黄褐色で,広く発達し,飛んでいるときにはむしろ明るい色のヤンマに見える.♀では,時に♂と同色の個体が見られることがある.特徴的なヤンマで,分布域内では他種と見間違えることはまずないであろう.時に,ギンヤンマ Anax parthenope julius との交雑であると考えられている,俗称スジボソギンヤンマが採れることがあるので注意したい.秋にクロスジギンヤンマらしい個体が採れた場合はよく調べて見ること.

Anax sp. 俗称:スジボソギンヤンマ.神戸市.1995.9.3.
ギンヤンマとクロスジギンヤンマの種間雑種と考えられている.
ギンヤンマとクロスジギンヤンマの種間雑種と考えられている.

ギンヤンマ,クロスジギンヤンマとの比較.
<生体写真>
