オグマサナエに集中し,フタスジサナエばかりやって来て,タベサナエがおろそかになっていましたので,今日はタベサナエの確認に行きました.朝のうちちょっと作業をしていたので,現場に着いたのが10時前でした.ちょっと遅かったか,産卵にやって来たのは1頭だけでした.
▲タベサナエの産卵.▲
▲産卵メスに近づくと不思議と足下に入ってくる.よって真上からアングル.▲
▲首から下を手前に回転させて放卵.▲
オスたちは一ヶ所にじっととどまらず,ちょっと顔を見せては飛び去るといった感じでした.待っていた場所が日陰でしたので,彼らも涼しくてじっとしていられないのかもしれません.
▲ちょっと顔を見せてはすぐにいなくなる.今日は日陰ではちょっと涼しいか..▲
あと待っていても産卵メスは来ず,引き上げることにしました.帰り道,フタスジサナエがシオカラトンボに食われていました.次のシーズンのトンボが現れると,前のシーズンのトンボが食われて減っていきます.あとになるほど体躯の大きいトンボが現れる感じですね.もっともオジロサナエやヒメサナエのような例外はありますが.
▲まだ若いフタスジサナエがシオカラトンボに頭から食いつかれている.▲
あとアオモンイトトンボ,アジアイトトンボを見に行きましたが,ほとんど出ていません.この池今年はちょっと感じが変です.ということで今日は終了.連日フィールドに出てちょっと疲れが出たようです.