<分類学的位置>
トンボ目 Order Odonata
トンボ科 Family Libellulidae
ナンヨウベッコウトンボ属 Genus Neurothemis
<分布>
西表島,石垣島,与那国島に分布する.2006年に与那国島で飛来が発見され,その後西表島に2009年に飛来,以後石垣島も含めて継続的に観察できている.すでに定着している可能性も高い.
<特記事項>
台湾,フィリピン,中国,マレーシア,インドネシア,インドなどに分布する.腹部正中線に沿って明瞭で太い黒条が走る.他の飛来 Neurothemis,ナンヨウベッコウトンボ Neurothemis terminata,フチドリベッコウトンボ Neurothemis fluctuans とは,通常後翅肘脈室の横脈数で区別する.すなわち,アカスジベッコウトンボは1本,ナンヨウベッコウトンボは多くが2本,フチドリベッコウトンボは2〜4本だという(尾園ら,2022).
<生体写真>
トンボ目 Order Odonata
トンボ科 Family Libellulidae
ナンヨウベッコウトンボ属 Genus Neurothemis
<分布>
西表島,石垣島,与那国島に分布する.2006年に与那国島で飛来が発見され,その後西表島に2009年に飛来,以後石垣島も含めて継続的に観察できている.すでに定着している可能性も高い.
<特記事項>
台湾,フィリピン,中国,マレーシア,インドネシア,インドなどに分布する.腹部正中線に沿って明瞭で太い黒条が走る.他の飛来 Neurothemis,ナンヨウベッコウトンボ Neurothemis terminata,フチドリベッコウトンボ Neurothemis fluctuans とは,通常後翅肘脈室の横脈数で区別する.すなわち,アカスジベッコウトンボは1本,ナンヨウベッコウトンボは多くが2本,フチドリベッコウトンボは2〜4本だという(尾園ら,2022).
<生体写真>