<分類学的位置>
トンボ目 Order Odonata
オセアニアモリトンボ科 Family Synthemistidae
ミナミヤマトンボ属 Genus Macromidia
<分布>
石垣島と西表島に分布している.海外では台湾に分布する.
<特記事項>
石垣島・西表島において,体が金緑色をしている種は,本種を含めてわずか5種類しかいない.このうち大型のヤマトンボ類の,オオヤマトンボ Epophthalmia elegans elegans およびタイワンコヤマトンボ Macromia clio とは,これらの腹部に黄色の斑紋が発達していることやサイズの違いで区別できる.またミナミトンボ Hemicordulia mindana nipponica には,胸側の黄色の条斑がない.ヒナヤマトンボ Macromia urania がサイズ的に近いが,尾部付属器の形態の他,本種は尾部付属器が白いことや,ヒナヤマトンボには腹部第7節に黄色の環状斑があることで区別できる.
♀の写真がないが,♂とほぼ同じような色彩をしている.
トンボ目 Order Odonata
オセアニアモリトンボ科 Family Synthemistidae
ミナミヤマトンボ属 Genus Macromidia
<分布>
石垣島と西表島に分布している.海外では台湾に分布する.
<特記事項>
石垣島・西表島において,体が金緑色をしている種は,本種を含めてわずか5種類しかいない.このうち大型のヤマトンボ類の,オオヤマトンボ Epophthalmia elegans elegans およびタイワンコヤマトンボ Macromia clio とは,これらの腹部に黄色の斑紋が発達していることやサイズの違いで区別できる.またミナミトンボ Hemicordulia mindana nipponica には,胸側の黄色の条斑がない.ヒナヤマトンボ Macromia urania がサイズ的に近いが,尾部付属器の形態の他,本種は尾部付属器が白いことや,ヒナヤマトンボには腹部第7節に黄色の環状斑があることで区別できる.
♀の写真がないが,♂とほぼ同じような色彩をしている.