<分類学的位置>
トンボ目 Order Odonata
トンボ科 Family Libellulidae
ウミアカトンボ属 Genus Macrodiplax
<分布>
小笠原諸島の父島,向島,南北大東島,沖縄本島,久米島,宮古島,池間島,伊良部島,水納島,石垣島,西表島,小浜島,波照間島,与那国島に分布する.宮古島(尾園他,2007)や南北大東島(杉村他,1999)では定着していると考えられている.海外では,台湾,中国南部から西へアフリカ東部に至る地域,南はフィリピンからパプアニューギニアに至る地域の,非常に広い範囲に分布している.
<特記事項>
翅脈が他のトンボ科各種に比べて荒く,別の科を創設してそれに属させるべきと考えている研究者もいる.♂は全身が赤くなり,胸側の黒条もどことなくナツアカネ Sympetrum darwinianum を連想させるが,.本種は腹部背面の正中線に沿って黒条が走っているし,また翅脈が赤い.南大東島では,海に向かう斜面の草の茎上に水平に止まっている.
<生体写真>
トンボ目 Order Odonata
トンボ科 Family Libellulidae
ウミアカトンボ属 Genus Macrodiplax
<分布>
小笠原諸島の父島,向島,南北大東島,沖縄本島,久米島,宮古島,池間島,伊良部島,水納島,石垣島,西表島,小浜島,波照間島,与那国島に分布する.宮古島(尾園他,2007)や南北大東島(杉村他,1999)では定着していると考えられている.海外では,台湾,中国南部から西へアフリカ東部に至る地域,南はフィリピンからパプアニューギニアに至る地域の,非常に広い範囲に分布している.
<特記事項>
翅脈が他のトンボ科各種に比べて荒く,別の科を創設してそれに属させるべきと考えている研究者もいる.♂は全身が赤くなり,胸側の黒条もどことなくナツアカネ Sympetrum darwinianum を連想させるが,.本種は腹部背面の正中線に沿って黒条が走っているし,また翅脈が赤い.南大東島では,海に向かう斜面の草の茎上に水平に止まっている.
<生体写真>