<分類学的位置>
トンボ目 Order Odonata
ヤンマ科 Family Aeshnidae
ルリボシヤンマ属 Genus Aeshna
<分布>
かつては日本特産種として,Aeshna nigroflava の学名が与えられていたが,DNA解析の結果,Aeshna crenata に含められることとなった.北海道・本州・九州に分布する.四国では単発的な記録はあるが,分布していない.南方では稀になる.海外では,朝鮮半島からロシア,ヨーロッパにかけて分布する.
<特記事項>
全体に黒褐色の地に,♂では腹部の斑紋が水色をしており,♀では斑紋は水色をしたものと黄緑色をしたものがある.また稀にこの両者が混じったようなコバルト色をした腹部斑紋を持つ個体が見られる(下の写真).黄緑色をした♀はルリボシヤンマ Aeshna juncea juncea とよく似ているが,胸側の斑紋の違いで区別することができる.
<生体写真>
トンボ目 Order Odonata
ヤンマ科 Family Aeshnidae
ルリボシヤンマ属 Genus Aeshna
<分布>
かつては日本特産種として,Aeshna nigroflava の学名が与えられていたが,DNA解析の結果,Aeshna crenata に含められることとなった.北海道・本州・九州に分布する.四国では単発的な記録はあるが,分布していない.南方では稀になる.海外では,朝鮮半島からロシア,ヨーロッパにかけて分布する.
<特記事項>
全体に黒褐色の地に,♂では腹部の斑紋が水色をしており,♀では斑紋は水色をしたものと黄緑色をしたものがある.また稀にこの両者が混じったようなコバルト色をした腹部斑紋を持つ個体が見られる(下の写真).黄緑色をした♀はルリボシヤンマ Aeshna juncea juncea とよく似ているが,胸側の斑紋の違いで区別することができる.