No.697. アオサナエを見に行ったが.2019.6.18.

梅雨入り前の最後の晴れ,とかいう天気予報で,とにかく出かけてきました.この時期端境期で意外と観るものがないので,アオサナエをもう一度見に行くことにしました.でも,今年はは個体群密度が低いのか,オスがちらほらいただけでした.

▲アオサナエのオス.のべ3頭を見かけただけであった.

アオサナエを待っているときに,アオハダトンボが集まっているところを見つけたので,しばらく観察をしてみました.ここのアオハダトンボは今が旬のようで,若々しく輝いたオスメスが,繁殖活動を展開していました.

▲アオハダトンボの交尾.
▲アオハダトンボのオス.
▲アオハダトンボのメス.

上のオスはいい縄張りを持っているようで,オスの見まもるなか,2頭のメスが産卵をしていました.ここはコカナダモなどはなく,清流のイメージが残る川でした.太陽光が射すと,水がもっと輝くのですけど...

▲縄張りオスと,産卵するメスたち.

晴れの予報にしては雲が切れず,ずっと薄曇り状態です.アオサナエはお昼前には諦めて,ムカシヤンマが生き残っているかどうか見に行くことにしました.しかしまったくその気配がありませんでした.農道を歩いていると,車にひかれたメスや,原因不明の死亡メスが,道路上に落ちていました.こうやってメスも減っていくんですね.ムカシヤンマも終わりだよって言われているようでした.

▲車にひかれてぺちゃんこになっているムカシヤンマのメス.
▲ムカシヤンマのメスの原因不明の死亡個体.地面に転がっていました.

ムカシヤンマがよく止まっていたこの農道も,コオニヤンマが飛び交う季節になっていました.こいつは獰猛なヤツですから,他の弱った老熟個体は,どんどん減っていくように思います.天気のせいかトンボたちの動きももう一つでしたので,今日はこれで終わりにしました.

▲コオニヤンマの未熟なオス.
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