No.604. トンボは端境期….2018.6.22.

今日は,6月に是非確認しておきたい,キイロヤマトンボを見に行きました.実をいうと,昨日も兵庫北部のキイロヤマトンボの産する川へ確認に行ったのですが,まったく何も飛ばず状態でした.今日は,もう少し確実なところへ行きました.着いてすぐ,オスが1頭水面を行き来して飛ぶのを見ました.あと1時間以上じっと待ちましたが,全くの鳴かず飛ばずでした(トンボは鳴きませんけど).キイロヤマトンボは数が減っているのでしょうか.兵庫県では見るのが難しいトンボになってきつつあるような気がします.

ということで次はいまだに諦めていないヤマサナエの産卵観察へ.観察場所にはまだオスが頑張っていました.仲良く並んでメスを待っていました.

▲道の上に止まっているヤマサナエのオスたち.

メスの方も1頭樹上から降りてきて地面に止まりました.以前はこの形から産卵に突入したので,しばらくじっと待ったのですが,樹林の中へ戻って行ってしまいました.

▲上から少し離れたところにメスが樹上から降りてきた.

▲結局メスは樹林の中へ帰って行った.

最後に,コフキトンボの状況を見に行きました.以前より数が増えている感じがしました.コフキトンボは6月のトンボのように感じていましたが,7月のトンボと言った方がよいかもしれませんね.若い個体が混じっていて,これからまだ数が増えるような気がします.大好きなコフキトンボは,満を持して観察を決行する予定です.

▲午後1:00の強い日差しを受けて,腹部を下げて暑さに対処しているコフキトンボのメス.

▲以前は2頭しか見なかった池だが今日は10頭以上が池に出ていた.若い個体もいてまだ羽化が続いている.

3カ所を回りましたが,目につくトンボはシオカラトンボ,オオシオカラトンボ,チョウトンボ,コシアキトンボなど,夏のトンボ科のトンボたちで,それ以外は,キイトトンボやモノサシトンボなどが飛んでいましたが,まだ数が少なく感じます.アカネ属の未熟なトンボもまだほとんど目立ちません.季節は夏に確実に移りつつはありますが,あの夏独特の賑やかさはもう少し先になりそうです.

▲モノサシトンボのオス.数がまだ少なく,2頭いただけであった..

▲モノサシトンボのオスが飛び立った瞬間.

今日は特に大きな成果なしの一日でした.でも,キイロヤマトンボを見るのが難しくなったことは確認できたようです.

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