No.601. ヤマサナエの探索.2018.6.11/13.

11日は曇りのち雨の予報でしたが,朝から日が差している状態でした.まあダメ元で,近くのヤマサナエの産地へ出かけてきました.長い間見ていないので,ヤマサナエの産卵を見たくて,一応攻めてみたのです.

▲路上に止まるヤマサナエのオス.

ときどき雲間から太陽が顔を出すので,ヤマサナエも出てきてはいました.後で気づいたのですが,オスは上の一枚.後は全部メスでした.たくさんのメスが出てきていたのですけれど,産卵行動をとるメスにはお目にかかれませんでした.

▲この上の2枚はすぐに飛んで逃げたこともあり,撮ったときはオスだとばかり思っていた.ダメですねぇ.

▲この3枚はメスだと認識して撮影したもの.このうち上2枚は同一個体なので,4頭出てきていたことになる.

ただ,これだけメスの比率が高いと,天候のよい日には,産卵が見られるかもしれません.今日は12:00ころになって雨が本降りになったので,観察を中止しました.まあ下見としてはよかったかもしれません.


続いて,6月13日にも,同じ所へ,ヤマサナエの産卵探索に行きました.13日は,近畿中部・南部は晴れの予報でした.観察地はやや北の方にあるせいか,ほとんど曇り状態で,ときどき日が差すといった状況でした.日が差したときだけトンボが飛び回りましたが,あとは静かな状態でした.

▲日が差すとさっと降りてきて木漏れ日のあるとことに止まる.ヤマサナエのオス.

▲葉上に止まり日に当たって休むヤマサナエのオス.

相変わらずメスが出てきていました.しかし,産卵に移行する個体はありませんでした.流れから少し離れた同じ場所に1時間以上止まっている個体もいましたし,流れのすぐ横に降りてきて,ときどき流れの上を飛んだりして移動しながら止まっている個体もいました.通常メスは産卵時以外は水辺に現れないように思っていましたが,メスのこういった行動もあるのだということを知りました.

▲流れのそばに降りてきて,流れの上を飛んだりして憩うヤマサナエのメス.

▲1時間以上もこのまま止まり続けていたヤマサナエのメス.

まあ,いずれにしても,ヤマサナエもだいぶん日齢が進んでいるようで,今年のヤマサナエの産卵観察も難しくなってきたように思います.帰りに,タベサナエのメスの生き残りに出会いました.まだ頑張っていますね.

▲タベサナエのメス.

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