ヤンマ上科/ヤンマ科/ルリボシヤンマ属 検索表
 ルリボシヤンマ属各種は一見どれもよく似ているが,特徴が比較的はっきりとしているので.ていねいに検査すれば同定できる.属内各種よりむしろマルタンヤンマなどとの区別の方に迷うことがあるかも知れない.しかしマルタンヤンマは下唇側片,可動鉤などに長刺毛があるので区別できる,
検索キー01
01.肛錐を裏面から見たときの最大長が最大幅の1.9倍前後あって(a),尾毛先端は肛側片先端の1/2より基部よりの位置に来る(c).・・・オオルリボシヤンマ
− 肛錐を裏面から見たときの最大長が最大幅の1.5−1.6倍程度であって(b),尾毛先端は肛側片先端の1/2程度または1/2より先端よりの位置に来る(d).・・・02
  a.オオルリボシヤンマの肛側片(腹面),b.ルリボシヤンマの肛側片(腹面),c.オオルリボシヤンマ♂の尾部付属器,d.ルリボシヤンマ♂の尾部付属器.
検索キー02
02.尾毛が長くその先端が肛側片先端位置の1/2を大きく越える(a).尾毛は太く(a:矢印),閉じた肛錐を背面から見たとき基部が横にふくらんで見える.・・・イイジマルリボシヤンマ
− 尾毛先端が肛側片先端のほぼ1/2か少し越える程度の位置にくる(b).尾毛は太くはなく(b:矢印),閉じた肛錐を背面から見たときに基部はふくらまず,肛錐全体は二等辺三角形に見える.・・・03
  a.イイジマルリボシヤンマ♀の尾部付属器,b.マダラヤンマ♀の尾部付属器.
検索キー03
03.羽化殻全長は通常40mmより小さい(c),下唇中片の最大幅と最大長の比は1:1.6程度(a),第6腹節の側棘は明瞭である(e).・・・マダラヤンマ
− 羽化殻全長は通常40mmより大きい(d),下唇中片の最大幅と最大長の比は1:1.4〜1:1.5程度(b),第6腹節の側棘は小さく不明瞭になることが多い(f).・・・ルリボシヤンマ
  a.マダラヤンマ,b.ルリボシヤンマ
 (a,bは相対長を比較するために幅が同じになるように拡大している),
c.マダラヤンマ羽化殻全形,d.ルリボシヤンマ羽化殻全形
 (c,dは拡大率を合わせているので実際の大きさの比率になっている),
e.マダラヤンマの第6,7腹節側棘,f.ルリボシヤンマの第6,7腹節側棘.
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