H096.シオカラトンボ Orthetrum albistylum speciosum
未熟なオス
 羽化して間がない未熟なオスは,メスと同じような麦わら色をしている.下の写真は同じように未熟なメスであるが,色彩がほとんど同じであることが分かる.
未熟なオス.2001.8.12., 兵庫県加古川市.
未熟なメスの静止
 もう9月も末になろうというのに,羽化して間もないメスが草むらに止まっていた.温暖化のせいか,最近は秋になっても夏のトンボがかなりたくさん生き残っているが,羽化して来るというのはすごいと思う.未熟な若いメスは麦わら色をしていて,ムギワラトンボと呼ばれることがある.
未熟なメスの静止.2008.9.27., 兵庫県加古川市.
オスの静止
 オスは成熟すると体に青白い粉をふく.おそらくこれによって,シオカラトンボという呼び名がついているのだと思われる.腹部先端部は粉をふかず,黒い色が見える.
オスの静止.2006.8.20., 兵庫県神戸市.
成熟したメス
 このメスはかなり成熟している.メスは成熟すると色がくすみ,目立たなくなる.しかし複眼はエメラルド色に輝き,オスよりむしろ美しい.
成熟したメス.2007.6.23., 兵庫県明石市.