H001.オツネントンボ Sympecma paedisca
♂の羽化
 一見してホソミオツネントンボに見えたが,縁紋が重ならないのでオツネントンボと分かった.この時期に羽化するということは,幼虫期間は2ヶ月程度なのであろうか.
♂の羽化.2007.6.30., 兵庫県三木市.
これから越冬に向かう未熟なオス
 秋の午後,水田の土手の斜面に日差しを受けて未熟なオスが止まっていた.これから秋,そして長い冬を越して,来年の春まで未熟で過ごすオツネントンボ.大変ではあるが,他のトンボのようにあくせくして繁殖活動しないぶんだけ余裕が感じられる.
これから越冬に向かう未熟なオス.2008.10.18, 兵庫県神戸市.
移精行動をするオス
 4月の中旬に入ってすぐ,早くもオツネントンボが生殖活動をしていた.水面でメスを待っていたオスは,うまくメスと出会うことができ,池の横の草地で移精行動に入った.オツネントンボの体色が周りの枯れ草の色と同じで,オツネントンボがこの色を進化させてきた理由が分かるような感じである.
移精行動をしているオス.2009.4.11., 兵庫県小野市.