H039.タイワンウチワヤンマ Ictinogomphus pertinax
オスの腹部挙上姿勢
 暑い夏の日でも,タイワンウチワヤンマは平気で日差しの強い池畔で静止している.そんなときよく腹部挙上姿勢をとる.メインページ環境写真の池畔である.
オスの腹部挙上姿勢.2006.8.6., 兵庫県神戸市.
オスの静止
 タイワンウチワヤンマのきわめて普通の静止姿勢.他のオスが近づいたり,近くをオオヤマトンボが飛んだりすると,すぐにスクランブル発進し,追尾する.
オスの静止.2007.7.24., 兵庫県神戸市.
未熟なメスの静止
 未熟なメスは,谷筋の奥の方に広がる草地などによくいる.棒の先に止まる性質はこういったところでも見せている.
未熟なメスの静止.2007.7.24., 兵庫県神戸市.
メスの静止
 メスはオスに比べると,静止しているときの腹部の曲がり方が大きい.ここは加西市のでも北の方で中国自動車道を越えたところであるが,本種は兵庫県でもかなり内陸部の方に分布を広げている.
メスの静止.2008.7.26., 兵庫県加西市.
秋のタイワンウチワヤンマ
 もう秋もかなり進んだこの日,まだタイワンウチワヤンマが活動していた.加西市街にあるコンクリートで囲まれた池である.この日同じ池ではキトンボが見られた.
秋のタイワンウチワヤンマ.2008.9.23., 兵庫県加西市.
産卵するメス
 メスは浮遊物などに腹端を打ち付けて産卵するが,卵に糸状の構造物が着いているので,飛び上がったときにそれが伸びて糸を引くことがある.写真にはそれが写っている.
産卵するメス.2009.8.14., 兵庫県南あわじ市.
産卵に入ったメス
 産卵に入ってきたメスがホバリングしながら卵を置く場所を探している.
産卵に入ったメス.2009.8.14., 兵庫県南あわじ市.
産卵に入ったメス
 産卵メスのホバリング飛翔である.しばらくホバリングした後に下降して腹端を打ち付け卵を置く.
産卵に入ったメス.2009.8.14., 兵庫県南あわじ市.
クモに捕まったオス
 この池にはタイワンウチワヤンマが多く,激しい追いかけ合いが何度も繰り返される.そんなとき,クモの巣を見落として引っかかるのであろう.クモにとっては大変なご馳走である.
クモに捕まったオス.2009.8.14., 兵庫県南あわじ市.