H023.アジアイトトンボ Ischnura asiatica
未熟なメス
 アジアイトトンボのメスも,アオモンイトトンボなどと同様に,未熟な間は鮮やかなオレンジ色をしている.
未熟なメス.2005.6.18., 兵庫県神戸市.
色が変わりつつあるメス
 アジアイトトンボのメスは,未熟なときは赤橙色をしているが,成熟すると薄緑色になる.このメスの個体は,ちょうど赤橙色が薄緑色に変わりつつある状態の個体である.こういった時期はとても短期間なので,出会うことはあまりないように思う.
色が変わりつつあるメス.2009.4.29., 兵庫県三木市.
交尾
 改修で水を落としたため池が再び水を蓄え始めたころ,アジアイトトンボが大発生した.あちこちで交尾のカップルが見られた.
交尾.2007.6.2., 兵庫県加古郡.
交尾
 真夏のアジアイトトンボである.春に出現する個体よりやや小さめである.色彩も,淡色部がより黄緑がかっていて,背中の褐色条もより赤みを帯びている.腹部第8節の背面の黒色が,春に出現する個体の色である.また春の個体は明るい部分がどちらかといえば薄緑色をしている.ホソミイトトンボの夏季出現個体を夏型と称するならば,ある意味でこれも夏型といえるかもしれない.
オスの静止.2010.8.1., 兵庫県加東市.